筋肉をつけるためにプロテインを飲まれている方も多いのではないでしょうか。中には、運動が苦手でプロテインだけで筋肉量を増やしたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はプロテインだけで筋肉量を増やすことは可能かどうかや、活用法について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
筋トレをしなくても食事やプロテインのみで筋肉をつくのかどうかについて紹介します。
まず、食事のみで筋肉量を増やすのは非常に難しいです。筋肉がつく原理として、筋肉への刺激となるトレーニングを経由してから栄養補給をする必要があります。その後、筋肉の修繕と回復を繰り返して筋肉がついていきます。そのため、この流れのうち何か1つでも欠けてしまうと、筋肉はつけられません。
さらに、人間の筋肉は20代をピークに10年ごとに5~10パーセントずつ衰えていくと言われています。筋トレなしで筋肉量を増やすのは難しいことを押さえておきましょう。
次に、毎日の生活でちょっと体を動かすようにすることです。
誰もが筋トレや運動が好きなわけではないでしょう。運動が苦手でも、ポイントを押さえれば筋肉をつけられます。
寝る前に少しベッドで腹筋してみたり、歩く速度を上げてみたりなどの積み重ねが大切です。筋肉の材料であるたんぱく質も重要であることを知っておきましょう。
ここではプロテインを活用すべき場合のタイプを4つに分けて紹介します。
1つ目は欠食することが多い場合です。
朝食を食べる習慣がない人や1日3食食べられていない人は、プロテインを活用するのも1つの手でしょう。もちろん、プロテインのみで安心せずに食事の時間を含めて生活習慣を見直した方が良いでしょう。しかし、手軽に栄養を補いたい方にはおすすめです。
2つ目は1回の食事量が少ない場合です。
1日3食は食べていても、1回の食事で十分な栄養が摂れていない人はプロテインを摂ると良いでしょう。ドリンクタイプのものは噛む必要もないので取り入れやすいのではないでしょうか。
3つ目は炭水化物が好きな場合です。
炭水化物が好きな方は、エネルギー源は確保できてもタンパク質が不足している可能性があります。どうしても炭水化物中心の食事になりがちな場合は、大豆プロテインなどで植物性タンパク質を補填するのも1つの手でしょう。
4つ目は食事を簡単に済ましてしまう場合です。
3食食べていても、量が不足していることがあります。コーヒーやお茶の代わりにプロテインドリンクを活用してみるのも良いでしょう。
今回の記事ではプロテインだけで筋肉量を増やすことは可能かどうかや、プロテインの活用法について紹介しました。
今回の内容を参考にして、プロテインを上手く活用してみてください♪