2024.4.23 Tue
ゴルフのヘッドスピードの向上に挑戦しようとしている方もいらっしゃるでしょう。
技術の向上だけでなく、飛距離を伸ばすことは多くのアマチュアゴルファーの夢です。
本記事では、ゴルフのパフォーマンスを格段に向上させるための効果的なトレーニング方法をご紹介します。
ヘッドスピードを高め、飛距離アップを実現するための秘訣を解き明かしていきましょう。
フィジカルトレーニングは、ヘッドスピードを飛躍的に向上させる重要な要素です。
特に、ベンチプレス、ベントオーバーロウ、デッドリフトは、高速スイングに必要な筋力を育成するのに役立ちます。
これらのエクササイズがヘッドスピード向上にどのように貢献するのか、その具体的な方法と注意点について詳しく見ていきましょう。
1:ベンチプレスの重要性
ゴルファーにとって上半身の力は、パワーをクラブに伝えるために不可欠です。
ウォームアップには20キログラムで10回の実施を、本トレーニングでは60キログラムを5回10セット行うことで、プッシュ力を高めます。
この際、腰を過度に反らせたり、胸をバウンドさせ過ぎたりしないよう注意が必要です。
2:ベントオーバーロウで背中を鍛える
プッシュの動きに続いて、ローイング動作を鍛えるベントオーバーロウを実施します。
ウォーミングアップとして20キログラムで10回、本セットでは40キログラムで10回10セットを目指しましょう。
肩のすくみや反動を使った持ち上げには注意が必要です。
3:デッドリフトで下半身の爆発力を
下半身の強化にはデッドリフトが最適です。
ウォーミングアップに20キログラムで10回、メインセットでは100キログラムを5回10セット行います。
この際、腰の反り過ぎや膝の内側への入りに注意しましょう。
ゴルフのスイングにおいて、体幹の安定性とパワーは欠かせません。
今回は、自宅で簡単にできる体幹強化エクササイズをご紹介します。
ヒップリフト、ヒップアブダクション、オブリーククランチ、ヒップツイストを実践することで、スイング時の安定感とパワーを高められます。
仰向けになり、膝を立てて片足でお尻の上げ下げを行います。
上げている足の角度を保つことがポイントです。
横向きになり、上側の足を天井方向に持ち上げます。
足を上げる際に、身体の前側に行かないよう注意しましょう。
仰向けになり、オブリーククランチでは膝を横に倒しながら身体を持ち上げます。
ヒップツイストでは、膝を90度に曲げ足を浮かせ、片側に膝を倒していきます。
肩が浮かないようにすることが重要です。
この記事では、ヘッドスピード向上に欠かせないフィジカルトレーニングと体幹トレーニングを紹介しました。
ベンチプレス、ベントオーバーロウ、デッドリフトによるフィジカル強化と、ヒップリフトやオブリーククランチなどの体幹強化エクササイズを通じて、ゴルフのパフォーマンス向上につながります。
効果的なトレーニングを実践し、目指すヘッドスピードの向上を実現しましょう。