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僧帽筋と肩こりの関係解消!効果的なストレッチと予防策
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#姿勢改善・機能改善

肩や首の痛み、つらいですよね。
特に、長時間のパソコン作業やスマホの使いすぎで、肩が凝り固まっていると感じている方も多いのではないでしょうか。
この凝り、実は「僧帽筋」という筋肉が大きく関わっているかもしれません。
今回は、僧帽筋と肩こりの関係性について、原因や症状、そして効果的な対策を分かりやすくご紹介します。

肩こりと僧帽筋の関係を解説!


僧帽筋とは何か

僧帽筋は、首の後ろから肩、背中にかけて広がる大きな筋肉です。
三角形のような形をしていて、上部・中部・下部の3つの部分に分かれています。
この筋肉は、肩甲骨を動かす、頭を支えるといった重要な役割を担っています。
肩こりの自覚症状の多くは、僧帽筋の上部線維の緊張が原因と考えられています。

肩こりの原因となる僧帽筋のしくみ

僧帽筋が緊張し、肩こりを引き起こす主な原因は、姿勢の悪さ、運動不足、ストレス、冷えなどです。
長時間同じ姿勢を続けたり、猫背になったりすると、僧帽筋に負担がかかり、血行が悪くなります。
その結果、筋肉が硬くなり、痛みや凝りを感じやすくなります。
また、精神的なストレスも筋肉の緊張を招き、肩こりを悪化させる一因となります。

肩こり症状のチェックポイント

肩こりの症状は人それぞれですが、代表的なものとして、肩や首の痛み、ハリ、重だるさ、肩の動きづらさなどが挙げられます。
さらに、頭痛や吐き気、腕や手の痺れなどを伴う場合もあります。
これらの症状が頻繁に起こる、または日常生活に支障をきたす場合は、早めの対処が必要です。

肩こりを放置するとどうなるのか?

肩こりを放置すると、慢性的な痛みや、姿勢が悪くなるなど、様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
また、頭痛や吐き気などの症状が強くなったり、他の体の部位にも悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
早期に適切な対策を行うことで、症状の悪化を防ぎ、快適な生活を送ることができます。

肩こり対策!僧帽筋を効果的にほぐす方法


僧帽筋を効果的にほぐすストレッチ3選

肩こりを解消するには、僧帽筋をほぐすストレッチが効果的です。
ここでは、簡単にできる3つのストレッチをご紹介します。

・首のストレッチ:片方の腕を体の後ろに回し、反対側の手で頭を優しく押さえ、ゆっくりと首を傾けます。
15~20秒間キープし、反対側も同様に行います。

・肩甲骨を動かすストレッチ:両腕を後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにゆっくりと腕を上げます。
15~20秒間キープします。

・肩を回すストレッチ:肩をゆっくりと前後に10回ずつ、そして左右に10回ずつ回します。

日常生活でできる肩こり予防策

肩こりを予防するためには、日頃から正しい姿勢を意識することが大切です。
パソコンやスマホを使う際は、こまめな休憩を取り、姿勢を正すようにしましょう。
また、適度な運動やストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。

肩こり改善のための生活習慣の見直し

肩こりを改善するためには、生活習慣の見直しも重要です。
睡眠不足や不規則な生活は、筋肉の緊張や血行不良を招き、肩こりを悪化させる可能性があります。
バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、ストレスをため込まないよう注意しましょう。

病院を受診すべきケースとは?

肩こりがひどい場合、または、肩こり以外の症状(手や腕のしびれ、強い痛みなど)がある場合は、医療機関への受診をおすすめします。
放置すると、病気が悪化する可能性があります。

まとめ


この記事では、肩こりの原因となる僧帽筋について、その構造や役割、そして肩こりとの関連性について解説しました。
また、僧帽筋を効果的にほぐすストレッチや、日常生活でできる予防策、そして病院を受診するべきケースについてもご紹介しました。
肩こりに悩んでいる方は、ぜひこれらの情報を参考に、快適な生活を送るための対策を始めてみてください。
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