トレーニングの効果を最大限に発揮するために大切なのが食事。
その中でもタンパク質はとても大事な栄養素です。
しかし、課題となるのが金銭面と料理のバラエティです。
そこで、この記事ではいろいろなパターンの料理が作れて、安い高タンパク質食材を紹介していきます。
スーパーでも買える高タンパク質食材を厳選して4つ紹介します。
1つ目は、皮なしの鶏むね肉です。
定番の高タンパク質食材の1つで、スーパーで安売りされていることも多い食材です。
パサパサしていて食べにくいと言われることもありましたが、最近はおいしく食べられるレシピがネット上に多く上がっているため、自分好みの調理法を見つけてみてください。
2つ目は、ささみです。
ささみもタンパク質が多く含まれる食材として一般的です。
むね肉ばかりで飽きてきたときにぴったりでしょう。
3つ目は皮なしの鶏もも肉です。
鶏もも肉が高タンパク質であることを知らなかったという方も多いかもしれません。
実は低カロリー高タンパク質という優れた食材なのです。
4つ目は、紅鮭です。
魚介類の中で一番オススメの食材であり、鶏肉に負けないくらいのタンパク質が含まれています。
また、安価で調理法が豊富であることもポイントが高いでしょう。
タンパク質を効果的にかつ飽きないように摂取するためのポイントを見ていきましょう。
タンパク質はアミノ酸の組み合わせによって構成されています。
1つの食材だけを食べていると、摂取できるアミノ酸も固定されてしまいます。
植物性・動物性タンパク質をそれぞれ組み合わせながら、いろいろな食材を食べるようにしましょう。
食事にプロテインをプラスして足りない部分を補うのもおすすめです。
食事で炭水化物をしっかり摂取したうえにプロテインをプラスすると、タンパク質が効果的に体内へと吸収されます。
また、食事の間隔が空いた時の補食としても活用できます。
ビタミンB6はタンパク質の代謝に必要なため、タンパク質の摂取量が増えるごとにビタミンB6を摂取すべき量も増加します。
ビタミンB6が多く含まれる食品には、植物性にサツマイモやアボカドなど、動物性にレバーやマグロの赤身、カツオなどがあります。
動物性食品の方が体内の利用効率が良いとされているため、おすすめです。
簡単に手に入る安い高タンパク質食材について紹介しました。
トレーニングの効果を発揮するために、しっかりとタンパク質を摂取しましょう。
より効果的にタンパク質を摂取するなら、プロテインの利用やビタミンB6をあわせて摂ることも覚えておきましょう。