COLUMN コラム

酸素ルームを利用する際、気になるのが耳の不快感。
気圧の変化によって耳が詰まった感じや痛みを感じることがあります。
快適に酸素ルームを利用するためには、耳抜きが重要です。
今回は、酸素ルーム利用時の耳抜きの方法を3種類ご紹介します。

酸素ルームで耳抜きをする3つの方法

バルサルバ法の手順とポイント

バルサルバ法は、最も一般的な耳抜き方法です。
鼻を指でつまんで、空気が出入りしないようにします。
次に口を閉じます。
そして、鼻から息を吐くように、ゆっくりと鼻に空気を送り込みます。

ポイントは、空気を送り込む際に勢いづけないことです。
ゆっくりと行うことで、中耳への負担を軽減できます。
耳が「ポン」と開く感じがしたら成功です。

フレンツェル法の手順とポイント

フレンツェル法は、バルサルバ法に比べて少しコツが必要ですが、マスターすると楽に耳抜きができます。
まず鼻を指でつまみます。
そして舌の根を上顎に近づけるように持ち上げます。
この動作によって耳管が開き、気圧が調整されます。
最初はうまくいかない場合もありますが、何度か練習することでスムーズにできるようになります。

トインビー法の手順とポイント

トインビー法は、最も簡単な耳抜き方法です。
まず鼻を指でつまみます。
そのままの状態を保ちながら、ゆっくりと唾を飲み込みます。
そして、唾を飲み込むことで、耳管が開き気圧が調整されます。
他の方法がうまくいかない場合に試してみてください。

酸素ルーム耳抜きがうまくいかない時の対処法と予防策

耳抜きに失敗した場合の対処法

耳抜きに失敗し、耳の痛みや不快感が続く場合は、酸素ルームの利用を中断しましょう。
無理に続けると、中耳炎などのリスクを高める可能性があります。
落ち着いて、時間を置いてから再度試すか、フィットイージーのスタッフに相談しましょう。

耳抜きが苦手な人のための対策

耳抜きが苦手な方は、酸素ルームに入る前に、飴を舐めたり、ガムを噛んだりすることで唾液の分泌を促し、トインビー法を試すのも有効です。
また、あくびをすることで耳管が開く場合があります。
それでも難しい場合は、事前に耳栓を使用するのも一つの方法です。

酸素ルーム利用前の注意点

酸素ルームを利用する前に、鼻詰まりがないか確認しましょう。
鼻詰まりがある場合は、事前に治療を受けるか、鼻づまりを解消する薬を使用することをおすすめします。
また、飲酒など、耳抜きが困難になる状態での利用は避けましょう。

まとめ

今回は、酸素ルーム利用時の耳抜き方法として、バルサルバ法、フレンツェル法、トインビー法の3つの方法と、耳抜きに失敗した場合の対処法、耳抜きが苦手な方のための対策、利用前の注意点を解説しました。
これらの情報を参考に、快適な酸素ルーム体験を実現してください。
フィットイージーでは、高濃度酸素ルームをご提供しており、皆様の健康的な生活をサポートいたします。
酸素ルーム以外にも、セルフホワイトニングなどのサービスもご用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。