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骨盤底筋が緩むとどうなる?対策についても解説!
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#ボディメイク

骨盤底筋の緩み、気になりませんか?
日常生活に支障をきたす前に、その原因や症状、そして具体的な改善策を知っておくことはとても大切です。
今回は、骨盤底筋が緩むことによる様々な体の不調について、分かりやすく解説します。
ぜひ参考にしてください。

骨盤底筋が緩むとどうなる?

尿漏れや頻尿の症状

骨盤底筋は、尿道を支え、尿意をコントロールする役割を担っています。
これが緩むと、咳やくしゃみ、重いものを持つなどの動作で腹圧がかかった際に、尿が漏れてしまう腹圧性尿失禁が起こりやすくなります。
また、頻尿も症状として現れることがあります。
尿漏れや頻尿は、日常生活に大きなストレスをもたらすため、早期の改善が望ましいです。

便秘や消化不良

骨盤底筋は、排便にも関わっています。
緩むと、便をスムーズに排出する力が弱まり、便秘になりやすくなります。
また、腸の働きにも影響し、消化不良を起こす可能性もあります。
便秘や消化不良は、肌荒れや倦怠感など、他の体の不調にもつながることがあります。

腰痛や姿勢の悪化

骨盤底筋は、骨盤を支える重要な筋肉です。
緩むと、骨盤の歪みや姿勢が悪化し、腰痛の原因となることがあります。
また、内臓が下垂することで、お腹がぽっこり出てしまうなどの体型の変化も起こる可能性があります。

性生活への影響

骨盤底筋の緩みは、性生活にも影響を与える可能性があります。
女性の場合、膣の筋肉が弱くなることで、性交痛や満足感の低下につながることがあります。

骨盤臓器脱のリスク

骨盤底筋は、膀胱や子宮、直腸などの骨盤臓器を支えています。
骨盤底筋が著しく緩むと、これらの臓器が本来の位置から脱出してくる骨盤臓器脱のリスクが高まります。
これは、手術が必要になる場合もあります。

骨盤底筋が緩む主な原因

骨盤底筋が緩む主な原因は、加齢、妊娠・出産、過度なダイエット、運動不足、慢性的な便秘などです。
加齢に伴う筋力の低下は避けられませんが、適切なケアを行うことで、緩みを予防・改善することができます。

骨盤底筋の緩みを改善する方法

骨盤底筋トレーニングの基本

骨盤底筋トレーニングは、自宅でも簡単にできる効果的な方法です。
ポイントは、骨盤底筋を意識して、ゆっくりと収縮させ、リラックスさせることを繰り返すことです。
無理せず、自分のペースで行うことが大切です。

効果的なトレーニング方法の具体例

具体的なトレーニング方法としては、「息を吐きながら骨盤底筋を締め、息を吸いながら緩める」動作を繰り返す方法があります。
また、肛門をキュッと締めるトレーニングも効果的です。
これらのトレーニングを、1日に数回、数セット行うことをおすすめします。
最初は数秒から始め、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。

日常生活でできる骨盤底筋ケア

日常生活の中で、骨盤底筋を意識する習慣をつけることも大切です。
例えば、姿勢を良くしたり、腹筋や背筋を鍛えることで、骨盤底筋の負担を軽減することができます。
また、便秘を解消することも重要です。

骨盤底筋の緩みを予防するための生活習慣

骨盤底筋の緩みを予防するためには、バランスの良い食事、適度な運動、正しい姿勢を心がけることが大切です。
また、便秘にならないよう、食物繊維を多く含む食品を摂取したり、水分を十分に摂ったりすることも重要です。

まとめ

骨盤底筋の緩みは、様々な症状を引き起こす可能性がありますが、適切なトレーニングや生活習慣の改善によって、予防・改善することが可能です。
軽度の症状であれば、セルフケアで改善できる場合もあります。
しかし、症状が改善しない場合や、不安がある場合は、専門家への相談をおすすめします。
フィットイージーでは、パーソナルトレーニングや骨盤底筋トレーニングマシン「フィットチェア」を用いた効率的なトレーニングを提供しています。
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