体型が気になっている方にとって、理想の姿はきれいに割れた腹筋ではないでしょうか。
しかし、どうすれば腹筋が割れるのか気になりますよね。
腹筋をきれいに割るには筋肉をつけるとともに有酸素運動が欠かせません。
今回は、きれいな腹筋をつくる方法について紹介していきます。
「腹筋を割る」という言葉はよく聞かれますが、実は腹筋はもとから割れています。
一般的に「腹筋が割れていない」状態というのは、腹直筋の上に皮下脂肪がのっていることが原因で筋肉が見えなくなっているのです。
そのため、腹筋の線を見せたいという方は皮下脂肪を少なくすれば可能です。
そこから、はっきりとシックスパックに割れている状態を目指すというのであれば、以下の2つの条件をクリアしなければなりません。
1つ目は、体脂肪率を落とすことです。
男性は体脂肪率が15%以下で腹筋が割れて見えるようになり、10%以下でシックスパックが分かるようになります。
女性は、体脂肪率20から25%が健康的に引き締まった体脂肪率と言われており、これ以上体脂肪率を落とすと体に不調を感じやすくなるため注意が必要です。
2つ目は、腹筋を鍛えて厚くすることです。
腹筋を鍛えて厚くすることでシックスパックがはっきり現れます。
体脂肪を落とすだけでなく、しっかりと筋肉をつけることも大切です。
腹筋を見せるには皮下脂肪を落とす必要があることを紹介しました。
皮下脂肪を落とすために効果的であるのが有酸素運動です。
有酸素運動は特に30分以上を目安に行うと脂肪燃焼効果が高まります。
ここからは、おすすめの有酸素運動について紹介していきます。
有酸素運動の中でも最も強度が低いため、運動習慣がない人がまず取り組む運動としておすすめです。
背筋を伸ばして顎を引き、母指球で地面を押すことを意識しましょう。
歩幅は歩くよりもやや広く、腕は大きく振ることがポイントです。
強度が高い分効果も高いですが、運動習慣がある程度ついてから行うことをおすすめします。
頭が引っ張られているイメージで背筋を伸ばし、呼吸をリズムよくすることを意識しましょう。
また、腕振りはコンパクトに、足のリズムと合わせるようにします。
腹筋を割るためには、筋肉をつけるだけでなく、有酸素運動で皮下脂肪を落とすことが必要です。
今まで運動してこなかった方は、強度の低い運動から始めて、徐々に強度を高めていきましょう。
どうすれば腹筋が割れるのか疑問に思っていた方もポイントが理解できたのではないでしょうか。
この記事を参考に理想の体型を目指しましょう。