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ケーブルローイングとは?シーテッドローとの違い・効果比較
PERSONAL TRAINING
#バルクアップ

ケーブルローイングとシーテッドロー、どちらも背中のトレーニングに効果的な種目ですが、違いが分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ケーブルローイングとシーテッドローの違いを、それぞれのメリット・デメリット、トレーニング方法などを交えながら解説します。
筋トレ初心者の方にも分かりやすく説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
背中のトレーニングを効果的に行いたいと考えている方は、この記事が参考になるでしょう。
トレーニング方法や適切な重量設定について知りたい方にも役立つ情報が満載です。

ケーブルローイングとシーテッドローの違いを徹底解説


ケーブルローイングとは何か?特徴と効果

ケーブルローイングは、ケーブルマシンを使ってバーやロープを引くトレーニングです。
主に広背筋、僧帽筋、菱形筋、上腕二頭筋を鍛えることができます。
ケーブルを使用することで、一定の負荷を維持しやすく、筋肉への刺激を効率的に与えることが可能です。
また、様々なアタッチメントを使用することで、トレーニングのバリエーションを広げられます。
例えば、パラレルグリップでは広背筋中央部を、ワイドグリップでは広背筋全体を、ロープアタッチメントでは広背筋下部を重点的に鍛えることができます。
ケーブルローイングは、背中の厚みと広がりを同時に鍛えたい方におすすめです。

シーテッドローとは何か?特徴と効果

シーテッドローは、座った姿勢で行うローイング動作全般を指します。
ケーブルマシンを使用する「プーリーロー」もシーテッドローの一種です。
シーテッドローは、体幹を安定させやすい姿勢であるため、初心者でも比較的取り組みやすい種目です。
マシンによっては動作軌道が固定されているため、フォームが安定しやすく、怪我のリスクを軽減できます。
シーテッドローは、背筋全体をバランスよく鍛えたい方、姿勢改善を目指したい方におすすめです。

ケーブルローイングとシーテッドローの違いを比較

ケーブルローイングとシーテッドローは、どちらも背中の筋肉を鍛える種目ですが、ケーブルの位置や動作軌道、鍛えられる筋肉の部位に違いがあります。
ケーブルローイングは、ケーブルが足元にある場合が多く、前下方向に引く動作になります。

一方、シーテッドローは、ケーブルの位置が胸の高さにある場合も多く、水平方向に引く動作になります。
ケーブルローイングは広背筋下部への刺激が強く、シーテッドローは菱形筋や僧帽筋への刺激が強い傾向があります。

それぞれのメリット・デメリット

ケーブルローイングのメリットは、様々なアタッチメントを使用できることによるトレーニングのバリエーションの豊富さです。
デメリットは、フォームが崩れやすい点です。

シーテッドローのメリットは、体幹が安定しやすく、初心者でも取り組みやすい点です。
デメリットは、ケーブルローイングに比べてトレーニングのバリエーションが限られる点です。

トレーニング方法の違い

ケーブルローイングは、ケーブルの位置やアタッチメントの種類によって、鍛えられる筋肉の部位や負荷のかかり方が変化します。

シーテッドローは、マシンやケーブルの種類によって動作軌道が多少異なりますが、基本的には肩甲骨を寄せることを意識して、ゆっくりとコントロールしながら動作を行います。

適切な重量設定と回数

適切な重量設定は、目標とするトレーニング効果によって異なります。
筋肥大を目的とする場合は、8~12回を限界とする重量で8~12回繰り返すのが一般的です。
筋持久力を高める場合は、15回を限界とする重量で15回繰り返します。
セット数は、通常3セットが推奨されますが、トレーニング内容や疲労度合いによって調整しましょう。

よくある質問と注意点

よくある質問としては、適切な重量設定や、トレーニング中に感じる痛みや違和感についてです。
注意点としては、正しいフォームを維持すること、無理な重量設定を避けること、トレーニング前後のストレッチを欠かさないことが挙げられます。

ケーブルローイングとシーテッドローの効果的な活用法


トレーニング目標に合わせた種目選択

トレーニングの目標(筋肥大、筋力向上、姿勢改善など)によって、ケーブルローイングとシーテッドローのどちらを選択するかが変わってきます。
筋肥大を目的とするなら、広背筋を重点的に鍛えるケーブルローイングが効果的です。
姿勢改善を目的とするなら、体幹を安定させやすいシーテッドローが向いています。

トレーニングプログラム例

例えば、週2回のトレーニングであれば、ケーブルローイングとシーテッドローを交互に行うプログラムが考えられます。
それぞれの種目を3セットずつ行い、各セットは8~12回を目安とします。

その他効果的なトレーニング方法との組み合わせ

ケーブルローイングやシーテッドローと、他の背筋トレーニング(ラットプルダウン、ベントオーバーローイングなど)を組み合わせることで、より効果的なトレーニングを行うことができます。

怪我を防ぐための注意点と対策

トレーニング中は、常に正しいフォームを意識し、無理な重量設定は避けましょう。
また、トレーニング前後のストレッチは、怪我の予防に非常に効果的です。

まとめ


ケーブルローイングとシーテッドローは、それぞれ異なる特徴を持つ背筋トレーニングです。
トレーニング目標や自身の体力に合わせて、適切な種目を選び、正しいフォームでトレーニングを行うことで、効果的に背筋を鍛えることができます。
フィットイージーでは、お客様のトレーニング目標に合わせた最適なプログラムをご提案し、安全で効果的なトレーニングをサポートいたします。
フィットイージーのスタジオレッスンや、ベースボールトレーニングで使用するラプソードは、お客様のトレーニングをより充実したものにするお手伝いをします。

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