ずっとゴルフをやっているのに中々上達しないと悩んでいる方はいらっしゃいませんか。もう初心者でもないのに上達しない方には共通する7つのクセがあります。
一つ目はアウトサイドインの軌道です。
スタンスや肩のラインがボールに対して正しく向いていても、クラブが本来のスイング軌道の外側から降りてボールに接触すると、「スライスボール」や「ひっかけボール」の原因となります。この現象をアウトサイドアタックとも呼び、原因としてはアーリーリリース、肩の開き具合、バックスイングの回転不足などが挙げられます。
そして2つ目は今挙げたアーリーリリースです。
上手い人のスイングはバックスイングからボールに当たるインパクトまで手首の角度が一定なのですが、一方でアーリーリリースをしてしまっている人はバックスイングから振りかざしたときに手首の角度がずれてしまっています。
実際、アマチュアゴルファーの3/4はこの状態になっていると言われています。
これの原因としては、タメを作っているせいでクラブヘッドが視界に無い影響で不安に感じ、角度がずれてしまうのが1つ挙げられます。
3つ目は左ひじのひけです。
左ひじが引けた状態だときちんとボールに当たっても飛距離が伸びません。原因はインパクトの時にフェースをまっすぐに向けようとしすぎるのがあります。
4つ目はフェースの開きです。
どれだけスイングがよくてもインパクトの際にフェースが開いてしまうとボールが右に飛んで行ってしまいます。原因はインパクト前の時点でフェースが開いているからです。
5つ目は肩の開きです。
ダウンスイングの時に両肩のラインが左方向に偏ってしまうことが原因で起こり、これではボールを正確に捉えられず力が伝わりません。
6つ目はすくい打ちです。
原因としてはボールを高く上げたいという一心からすくいあげるように打ってしまうからです。これによって先ほども紹介したアーリーリリースやひじのひけにもつながります。
そして最後はぶつけ打ちです。
クラブヘッドをボールにぶつけるような打ち方のことでこれもボールに当てたいという心理的な面が原因で起こります。
いくら練習しても上達しない方は練習方法から見直しましょう。我流を貫くとどうしても自分だけではわからないこともあると思うので自分の実際の動画を見たりレッスンを受けたりすることをおすすめします。
そして自分に合ったクラブを使うことも大事です。これは初心者だけでなく中上級者にも当てはまることで、クラブを見直すだけでフォーム改善などにもつながるのでおすすめです。
正しい練習法で練習すれば必ず上達するので気長に頑張りましょう。
自分のフォームやスイングなどを見直して1つずつ改善していくことが重要です。
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