ゴルフ中に身体が前へ行ってしまっていると、注意を受けたことのある人は多いでしょう。
ゴルフは正しいフォームで打つことが上達のカギです。
そこで今回は、なぜ身体が突っ込んでしまうのか、その原因と、解決法を紹介していきます。
ゴルフ中に身体が突っ込んでしまう原因は様々です。
その中でも多くの人がひっかかってしまいがちな原因を紹介していきます。
まず1つ目は、ゴルフボールを目で追ってしまうことです。
ゴルフの練習をしたときに自分のボールがどのくらい飛んだのか、気になって目で追ってしまいます。
この行動自体は問題ありません。
ところが、インパクト前にボールを目で追うと、インパクト時には頭が起き上がってしまい、身体が突っ込んでしまいます。
この解決策は、インパクトする瞬間を目で追うのではなく、胸で見るイメージで追いましょう。
こうすることで、頭がインパクト前に上がることがなく、綺麗なフォームになります。
2つ目は、左胸が開き、右手首でこねてしまうことです。
この癖は、力がなく、無理に遠くまで飛ばそうとする人に多く見られます。
このスイングはいわゆる「横振り」のため、野球のスイングに近いです。
こういった癖のある方は、左手甲が上を向くのを防ぎ、ゴールの方向に向くようにしてインパクトさせることを意識しましょう。
そうすると、左の壁をつくることができ、状態の突っ込みを防ぐことができます。
3つ目は、前へ飛ばそう、という意識が強すぎることです。
その意識が強すぎると、上体や右肩が突っ込んでしまいます。
右足が前へ行き、インパクト時には身体がターゲット方向に向いてしまうのです。
これの防止策は、右足を前にするときに、蹴るのではなく、べた足でスイングすることです。
べた足でスイングすることで、身体の向きをターゲット方向にすることを防ぎ、地面の上のボールに正対した状態でインパクトできます。
突っ込みを治す方法を紹介します。
まず、左足を浮かせて、右足に体重をかけて立ちます。
その時に、左足を45度開き、つま先を軽くつけましょう。
後は、ボールを打つときにまっすぐ打つことを意識してください。
ここでのコツは、右に全体重をかけてふらつかないようにすることです。
こうすることで、軸のブレをなくすことができます。
この方法には注意点があります。
それは、左足に体重が乗ってはいけない、という点です。
右サイドでスイングすることが重要です。
また、右で打つことでボールが右に飛んでいくのを手首で左に変えようとしないことが大切です。
手首で左に直そうとすると、飛ぶ方向が一定にならないので、右股関節でフォローしましょう。
この記事では、ゴルフ中に身体が突っ込んでしまう原因とその対策法を紹介しました。
ゴルフでは正しいフォームで打つことが大切です。
また、ゴルフでは身体を普段から動かして筋力を付けることも重要になります。
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