どのようなスポーツであっても体幹トレーニングが重要であるといったことを聞いたことがあるのではないでしょうか。
ゴルフを行う上でも、鍛えられた体幹を持っていることで自身の筋力以上のパフォーマンスを発揮できます。
今回は、ゴルフを行う上で重要な要素である体幹と、そのトレーニングの方法をご紹介します。
体幹とは、胴体を中心とした腹腔と呼ばれるお腹の内臓があるところを囲んだ部位のことを指します。
この体幹部の筋肉が鍛えられていることで、呼吸や移動、姿勢の維持の際のパフォーマンス向上に大きく影響を及ぼします。
そのため、体幹を鍛えることで自身の力のパフォーマンスを発揮しやすくなると言えます。
筋肉によって生み出された力を効率良く使うためには、軸である体幹が重要な要素になります。
ゴルフは無駄に力を入れないスイングが行えることが重要なポイントになります。
体幹を意識したスイングが行えることで、スイングの再現性が向上します。
また、効率良く力を使えるだけでなく、スイングスピードや飛距離の向上、けが防止に加えて疲労回復などさまざまなメリットがあります。
体幹を鍛えるためのトレーニングは自宅でも簡単に行えます。
自宅で行える体幹トレーニングを3種類ご紹介します。
体幹トレーニングで欠かせないのがプランクです。
プランクは、腕とつま先だけで上体を起こしながら肘を方の真下に置き、背骨から足まで一直線になるように体勢を維持します。
体幹トレーニングとして効果的な方法でありますが、長時間のトレーニングは厳しいです。
そのため、10秒間に1セットを繰り返して体幹トレーニングに臨みましょう。
ながら体幹トレーニングを行う方法としてツイストと呼ばれるものがあります。
椅子に座った状態で、肘を上げながらゴルフクラブを後ろ手に持ちます。
その状態から上半身をひねることで体幹トレーニングになります。
テレビを見ながらでも行えるため、気楽にトレーニングを行いたい方におすすめです。
体幹だけでなく、バランスを意識したトレーニングも必要になります。
方法としては、四つん這いの状態から左手と右足を上げ、一直線上になるように伸ばします。
この時お腹周りを意識しながら、遠くに視線を送ることでバランス感覚を保てます。
ゴルフの上達には、自身の力を最大限発揮するために体幹を鍛えることが大切であると分かりました。
体幹のトレーニングは、自宅にいながら簡単に行えるため継続してトレーニングに臨んでみてはいかがでしょうか。
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