ゴルフの練習を繰り返しているのにあまり成果が得られていない、という方は体幹に原因があるかもしれません。
ゴルフにおいて、体幹は重要な役割を果たしています。
今回は、体幹を向上させるためにジムでできる体幹トレーニングを紹介していきます。
どのスポーツにも言えることかもしれませんが、ゴルフにおいても体幹トレーニングはとても重要です。
体幹トレーニングを行うメリットは以下の通りです。
・遠心力で体がぶれることが少なくなりスイングの軸が安定する
・下半身の力が無駄なくクラブまで伝わる
・体への負担が少なくなりケガをしにくくなる
ひたすらスイングの練習を繰り返しているのになかなか上達しないという方は、体幹を鍛えることで上達が見込めるかもしれません。
ここからは、ジムで取り組みたい体幹トレーニングを紹介していきます。
クランチトレーニングは、腹筋の基礎をつくる上で欠かせません。
器具を使わないトレーニングなので家でも行えます。
1.仰向けに寝て股関節と膝を直角に曲げる
2.膝の直角をキープしながらゆっくりと上体を持ち上げる
3.肩甲骨が浮くまで持ち上げ、ゆっくり元の位置に戻していく
反動を使わないように注意しながら丁寧に行うことが効果を得るためのポイントです。
レッグレイズ・トレーニングでは腹筋の下部を鍛えられます。
1.仰向けになり両足を天井に向かって上げる
2.腰をそらさないようにゆっくりと足を下ろしていく
こちらも家で実践できますが、腕の力を使ってしまうと効果がなくなるため、腕の力を使わないようにベンチ台の上で行うことをおすすめします。
デッドリフトというトレーニングでは背筋を鍛えられます。
1.バーベルまたはダンベルを持ちまっすぐ立つ
2.腰や背骨を曲げないように維持しながら体を前に倒す
3.もも裏が引っ張られる感覚がでてきたところでゆっくり上体を起こしていく
上体を戻す時は、体幹を安定させる意識を持っておくと体幹が刺激されることに加え、足の力をバーベルに伝える練習にもなるので実践的なトレーニングとしても有効です。
ジムでできる体幹トレーニングを紹介しました。
体幹トレーニングを行うことは、スイングの安定や飛距離の向上につながります。
最近ゴルフのスコアが伸び悩んでいるという方は、ぜひ体幹トレーニングに取り組んでみてください。