ゴルフ初心者の方は、腰の回転が上手くいかないとお困りの方が非常に多いです。
腰の回転が上手くいかないと、様々なミスに繋がってしまいます。
そこで今回は、腰の回転が上手くいくためのコツをご紹介します。
また、腰の回転によるミスについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ここからは、腰の回転の不具合によって発生するミスを2つご紹介します。
1つ目が、腰を回しすぎることで発生するミスです。
過剰に回転させると、飛距離が短くなったり振り遅れたりします。
上半身と下半身の回転量をずらすことでタメを作れるのですが、腰を回しすぎるとねじれが生まれず、タメが作れません。
他にも、腰を回しすぎることで足が伸び切ったり、前傾姿勢が崩れたりして、飛距離ダウンやミスショットに繋がる恐れもあります。
2つ目が、回転不足によって発生するミスです。
特に、ダウンスイングからインパクトの際の腰の回転には注意しましょう。
上半身中心のスイングはインパクト時にフェースが開きやすく、プッシュスライスを引き起こしやすくなります。
また、腰の回転が不十分だと手首のコックを維持しづらいので、ダフりやすくなります。
腰の回転ができないと上半身に頼った手打ちになるので、スイングが不安定になりやすいのです。
ここからは、腰の回転のコツを2つご紹介します。
1つ目が、足（下半身）をしっかり動かすことです。
回転がうまく出来ないと感じている方は、腰だけで回ろうと意識し過ぎている場合があります。
腰と膝も同時に動かすことで回転しやすくなるでしょう。
2つ目が、腰幅の範囲内で動かすことです。
ゴルフはターゲットに向けてボールを打つため腰を左右に動かす人が多いですが、これはおすすめできません。
左右に動かすとパワーが分散され、体の軸も動いてしまい再現性が落ちるのです。
正しくは、腰の幅の内側で動かすことを意識してスイングしましょう。
腰幅から体がはみ出ないように回転することで、軸をキープしスムーズに回って強いパワーを生み出せます。
今回は、ゴルフ初心者で腰の回転がなかなか上達しないとお困りの方に向けて、腰の回転を改善するためのコツをご紹介しました。
また、ゴルフの回転が上手くいかないことで発生するミスについてもいくつかご紹介しました。
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