近年、健康志向の高まりからジムの需要が増えています。その状況下で独立してジム経営をする人も増えてきています。
ただ儲けることを目的とせず、自分のビジョンの実現のために経営を始める人も多いでしょう。今回は、儲かるジム経営のポイントとジム経営で得られる年収を紹介します。
ポイントの1つ目は、能力です。
運営だけでなくジムの中でトレーニング指導を自分がするのであれば、それ相応の指導力が必要となります。また、トレーニングに関する知識だけでなく、顧客から現時点での悩みを聞き出して最適なアドバイスをしていくために、コミュニケーション力も必要となります。
そして、経営のためにはマネジメント力も必要となります。たとえ、指導力が長けていても経営力が欠けていれば、経営は上手くいかなくなってしまいます。
ポイント2つ目は、資格です。
ジムの経営をするために、特に資格は必要ありません。また、指導するトレーナーも特に資格を持たなくてもジムで指導することは可能です。しかし、顧客からすると資格を持つトレーナーのいるジムと、持たないトレーナーのいるジムだったら、当然、前者を選ぶでしょう。
NSCA認定パーソナルトレーナーやNESTA認定パーソナルフィットネストレーナー、健康運動指導士など、様々な団体が資格を発行しています。資格を持っていることで集客率は伸ばすことが可能になるでしょう。
ポイント3つ目は、経験です。
スポーツ系の専門学校を卒業してすぐに経営を始める例もあります。しかし、実際に経営をするのであればまずは社会常識を身につけるべきです。大手のフィットネスクラブでしっかりと研修を受けてから、独立する方が望ましいでしょう。
ジム経営を主軸とする企業の2017年度の収入高合計は5,968億300万円です。過去10年の収入高合計を見ると、2011年以降は7年連続で前年度比増加が続いています。
また、その中でも業歴が10年未満のジムが4割を超えています。健康志向が高まり、ジムの会員数が増加傾向にある中で、新興企業の増収が目立っています。
今回は儲かるジム経営のポイントとジム経営で得られる年収を紹介しました。近年のジム需要が増加する中、新興企業の増収も目立っています。
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