スポーツジムを上手に経営するためには、歳入と歳出をしっかりと管理する必要があります。
そこで今回の記事では、スポーツジムの経営にかかる経費についてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
スポーツジムを経営するためには、以下の2つのコストが主にかかります。
1つ目は、イニシャルコストです。
イニシャルコストとは、初期費用のことを意味します。例えば、開業費用や物件取得費、工事費などです。
工事費や物件取得費は、どのような物件を取得するかによって金額は変動します。ジムを作るために、土地を購入して建物を建築する場合と、もともとあった建物を利用してジムを運営するのでは、大きな差が生まれますよね。
また、どのようなマシンを置くかによっても、イニシャルコストは変わってきます。ジムの方針によっても異なりますが、例えば自重トレーニングをメインにしたジムであれば、マシン代はあまりかかりません。一方で、多種多様なマシンが揃っているジムを目指す場合は、その分の費用がかかります。
2つ目は、ランニングコストです。
ランニングコストは、ジムを運営するためにかかる運用費や、維持費を意味します。具体的な内訳は、光熱費、水道代、人件費、家賃などです。
上記の内訳の中で、特に注目しておきたいのが、「家賃」と「人件費」です。立地が良いほど家賃は高くなります。また、顧客の継続率を大きく左右するのが人材です。有望な人材が自社のジムを辞めてしまわないためには、人件費をどのように割り当てるか考えなくてはいけません。
顧客数が増えたり、店舗数が増えたりすると、ランニングコストは変化するため、こまめにチェックして検討する必要があります。
ジムを経営したいが経費を可能な限り抑えたいという方は、まずはマンションの1室から始めることをおすすめします。マンションの1室を使用してジムを開業すると、経費削減はしやすいでしょう。
マシンも必要な数のみ調達すれば良いため、高価なマシンを必要としません。しかし、マンションを使用するため、防音対策や荷重対策はしっかりと施さないといけません。
今回は、スポーツジム経営においてかかる経費についてご紹介しました。
「スポーツジム経営に興味があるが、何から始めれば良いかわからない」という方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
また、この記事を参考にしてみてくださいね。