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トライセプスプレスダウンマシンとは?効果的な使い方・アタッチメントの選び方
PERSONAL TRAINING
#ボディメイク

トライセプスプレスダウンは、上腕三頭筋を鍛える定番のトレーニングです。
マシンを使用することで、安定したフォームで集中的に負荷をかけることができます。
しかし、ただ闇雲にトレーニングを行うだけでは、なかなか効果を実感できないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、トライセプスプレスダウン(マシン)の正しい使い方から、効果を最大限に引き出すためのポイント、バリエーションまでをご紹介します。
この記事を読めば、上腕三頭筋を効果的に鍛え、理想の腕を手に入れるための知識が身につくはずです。

トライセプスプレスマシンの使い方を徹底解説


ターゲットとなる筋肉を知ろう

トライセプスプレスダウンは、主に上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。
上腕三頭筋は、腕の裏側に位置する筋肉で、長頭、外側頭、内側頭の3つの部位から構成されています。
これらの部位の中でも、特に外側頭と内側頭に強い刺激を与えることができます。
上腕三頭筋を鍛えることで、腕のシルエットを大きく変えることが可能です。

基本のフォームをマスター

トライセプスプレスダウンを行う際は、正しいフォームを意識することが重要です。
1: マシンの前に立ち、ケーブルを一番上にセットします。
2: アタッチメント(ストレートバーやVバーなど)を順手で肩幅程度に握ります。
3: 肘を脇腹に近づけ、上半身をわずかに前傾させます。
4: 肘が前後に動かないように固定したまま、息を吐きながら肘を伸ばしてバーを下げていきます。
5: 肘を伸ばしきったら、上腕三頭筋を意識しながら、ゆっくりと元の位置に戻します。

意識すべき3つのポイント

トライセプスプレスダウンの効果を高めるためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
1: 肘を固定する:動作中は、肘の位置を固定することが重要です。
肘が動いてしまうと、上腕三頭筋への負荷が逃げてしまいます。
2: 上体の角度を維持する:上半身を少し前傾させた姿勢を保ち、動作中に角度が変わらないようにしましょう。
3: 手首を返さない:バーを下ろしていく際に、手首が反らないように注意しましょう。
手首が反ると、上腕三頭筋への刺激が逃げてしまいます。

マシン設定の重要性

ケーブルの長さを調整することで、自分に合った可動域でトレーニングを行うことができます。
ケーブルが短すぎると、スタートポジションに入りづらくなり、長すぎると負荷がかかる範囲が狭くなってしまいます。
二の腕と胴体が密着した状態でケーブルが張っている状態になるように調整しましょう。

効果を高める使い方とバリエーション


アタッチメントの種類と使い分け

トライセプスプレスダウンでは、様々なアタッチメントを使用することができます。
それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて使い分けることで、より効果的なトレーニングが可能です。
ストレートバー:最も一般的なアタッチメントで、高重量を扱いやすいのが特徴です。
Vバー:脇を締めやすく、手首への負担を軽減できます。
初心者の方にもおすすめです。
ロープ:上腕三頭筋への刺激を強くすることができます。
特に、長頭を鍛えるのに効果的です。

グリップで効かせ方を変える

グリップの握り方を変えることでも、上腕三頭筋への刺激を変えることができます。
順手:一般的な握り方で、上腕三頭筋全体をバランス良く鍛えることができます。
逆手:内側頭を意識しやすくなります。
サムレスグリップ:親指をバーにかけない握り方で、上腕三頭筋への意識を高めやすくなります。
ただし、滑りやすいので注意が必要です。

立ち位置と角度を調整しよう

ケーブルマシンからの距離や角度を変えることによって、上腕三頭筋への刺激を調整することができます。
マシンに近づくほど、筋肉が収縮する際に負荷が集中しやすくなります。
逆に、マシンから離れるほど、筋肉がストレッチされる際に負荷がかかりやすくなります。

トレーニング頻度とセット数

上腕三頭筋は比較的回復が早い筋肉なので、週2〜3回程度の頻度でトレーニングを行うのがおすすめです。
1回のトレーニングでは、10〜12回を3セットを目安に行いましょう。

まとめ


トライセプスプレスダウンは、上腕三頭筋を効果的に鍛えることができるトレーニングです。
基本フォームをマスターし、アタッチメントやグリップ、立ち位置などを工夫することで、さらに効果を高めることができます。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひトレーニングに取り入れてみてください。

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