マラソンのトレーニングは下半身ばかりに目が行きがちですが、実は上半身の強化も極めて重要です。
長距離走のパフォーマンスを支えるために、上半身の筋トレがどのように役立つのかを紹介します。
マラソンのレベルアップを目指している方の参考となれば幸いです。
マラソンと聞くと下半身の筋肉だけが大切に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は上半身の筋肉もとても重要な役割を果たしています。
上半身の筋肉がマラソンにとって重要である理由を見ていきましょう。
上半身の筋肉はランニングフォームの維持に不可欠です。
正しいフォームを保つことで、スタミナを節約し、消耗を少なくすることでより長い距離を効率良く走れます。
腹筋や背筋など体幹部の筋肉が、長時間のランニングにおいてスタミナを維持する鍵となります。
体幹が安定することで、身体への負担が軽減され、パフォーマンスが向上します。
マラソンでは足だけでなく、上半身の筋肉も同時に動かしています。
上半身を強化することで、ランニング中の姿勢が改善され、効率的な動きが可能になります。
上半身を鍛えることはマラソンのレベルアップを図る上で非常に重要です。
筋トレ方法を5つ紹介します。
1:フロントブリッジ(プランク)
体幹部を中心に鍛えることで、ランニングフォームの維持に役立ちます。
正しい姿勢で行うことが重要です。
2:マウンテンクライマー
動的な体幹トレーニングで、腹筋やお尻の筋肉が鍛えられます。
短時間で高い負荷をかけることができるので、効果的です。
3:ヒップロール
腹斜筋を鍛えることで、ランニングフォームの安定性が向上します。
腰回りの柔軟性も高められます。
4:デクラインプッシュアップ
肩から背中の中心部を鍛えることで、ダイナミックな上半身の動きが可能になります。
柔軟性を高めることも大切です。
5:ヒップリフト
脊柱起立筋と大殿筋を中心に鍛え、軸の安定性を高めます。
効率的なランニングフォーム獲得に効果的です。
マラソンのレベルアップをしたい方のための上半身筋トレ法をご紹介しました。
下半身だけでなく、上半身の筋肉を鍛えることが、長距離ランニングでのパフォーマンス向上に大きく貢献します。
正しいフォームで、これらのトレーニングを実践し、効果的かつ効率的なランニングを目指しましょう。