健康診断で中性脂肪の値が高かったという方は、健康面に不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。
中性脂肪が高いと病気のリスクがあるため、減らしていく努力が求められます。
有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うと、効果的に中性脂肪を減らせます。
今回は、中性脂肪について紹介していきます。
中性脂肪とは脂肪の一種であり、余分に摂取したことでエネルギーとして消費されなかった糖質や脂質が合成されてつくられています。
中性脂肪は血液を通して全身に運ばれ、エネルギー源として活用されますが、使われなかった中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられます。
中性脂肪の増加は肥満やメタボリックシンドロームだけでなく、血液中の脂質の代謝異常を起こす可能性があります。
脂質の代謝異常が起こると善玉コレステロールが減少し、悪玉コレステロールが増加します。
これによって、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの命にかかわる重大な病気のリスクが高まります。
病気のリスクがある中性脂肪を減らすためには、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うのが効果的です。
それぞれのポイントを紹介していきます。
有酸素運動には、脂肪を燃やす効果があります。
体内の脂肪が燃え始めるには運動を始めて20分程度の時間を要するので、20分以上は有酸素運動を続けることが大切です。
筋トレには基礎代謝を高めて脂肪が燃えやすい体をつくるという効果があります。
筋肉が多いほど基礎代謝は高くなりますが、有酸素運動だけでは筋肉を増やせません。
筋トレで基礎代謝を高め、脂肪が燃えやすい体にしてから有酸素運動で脂肪を燃焼すると効果を最大限に発揮できます。
筋トレは大きな負荷がかかりやすいため、初心者の方にとっては抵抗があるかもしれません。
初心者の方におすすめするのが、筋トレ用のマシンを使うことです。
ウエイトを自由に設定できるため、初心者の方でも筋トレしやすくなっています。
中性脂肪について紹介しました。
中性脂肪は重大な病気のリスクがあり、健康のためには運動で減らしていくことが大切です。
有酸素運動と筋トレを組み合わせて行い、効果的に中性脂肪を減らしていきましょう。
当社であれば初心者の方でも気軽に運動を始めやすいので、興味のある方は気軽にお問い合わせください。