ゴルフを始めた方に多い悩みの1つに「飛距離が伸びない」ということが挙げられます。
飛距離にはスイングの質が関係していますが、体幹を鍛えることできれいなスイングにつなげられるのです。
なぜ体幹がゴルフにおいてこれほど重要なのか、そしてどうすれば効果的に体幹を鍛えられるのか、この記事で紹介していきます。
体幹を強化することは、ゴルフスイングの質の向上に直結します。
体幹を鍛えることで得られるポイントは以下の通りです。
1:遠心力の利用と安定性
体幹を鍛えることで、体の中に太い軸のようなものができます。
安定したスイングとなることで、遠心力を効果的に利用します。
コマのように中心軸がしっかりしていると、思いっきりスイングをしても体がブレることがないため、飛距離の向上につながるのです。
2:上半身と下半身の連動
ゴルフスイングでは上半身と下半身の連動が重要です。
上半身の力だけでは上手くボールに力を伝えられません。
体幹が強いと、下半身からの力を上半身へスムーズに伝えられ、力のロスを防ぎます。
3:力強いインパクト
体幹を鍛えることで、下半身や捻転の力を効率よくボールに伝えられるようになり、非力な人でも大きな飛距離を出せるようになります。
飛距離が出るのは、単純な力の強さだけではなく、力の伝え方が重要なのです。
体幹を鍛えることがゴルフにとって効果的であることは理解いただけたと思いますが、大事なのはどうやって鍛えるかということです。
ここからは、体幹を効果的に鍛えるための具体的な方法について紹介していきます。
体幹を鍛えるためには、まず腹筋を鍛えましょう。
マシンを利用して腹直筋や腹斜筋などを鍛えることでスイングの安定性を高められます。
ゴルフスイングでは大殿筋が重要です。
この筋肉を強化することで、ヒップターンを活かした力強いスイングが可能になります。
胴体周りだけでなく、背中の筋肉も鍛えることが重要です。
腹筋や腹斜筋との相乗効果で、ブレない体軸をキープできます。
ゴルフスイングの質を向上させるためには、体幹の強化が欠かせません。
遠心力を効果的に利用し、上下半身の連動を高め、力強いインパクトを実現するために、マシンを利用したトレーニングや大殿筋、背筋の強化が効果的です。
これらのトレーニングを実践することで、ゴルフスイングの質を大きく改善し、技術向上につなげましょう。