せっかく筋トレを頑張るなら、食事にも気を付けてより良い体づくりを行うのがおすすめです。
食事の中でも、一日の始まりである朝食は非常に大切で、筋トレの効果も高められるのです。
そこで今回は、筋トレの効率を高める朝食選びのポイントについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ここからは、筋トレをする際に朝食が大切となる理由を2つご紹介します。
1つ目が、筋トレを効率的に行えることです。
朝食を抜いた日は、筋トレに力が入らないと感じる方は多いでしょう。
タンパク質などの栄養は睡眠中に使われるため、筋トレに必要なエネルギーは朝の時点でほとんど残っていません。
エネルギーが不足していると、代わりに筋肉を分解して消費するので、鍛えるどころか筋肉が痩せてしまう恐れもあるのです。
筋トレ前に朝食を食べることで、効率的に筋トレを行うために必要なエネルギーを補給しましょう。
2つ目が、体温が上がり筋肉や関節の可動域が広がることです。
朝ごはんを食べることで心身活動が活発になり、体が温まります。
体温の上昇によって筋肉が柔らかくなったり、関節内がスムーズに動いたりして可動域が広がります。
筋肉や関節の可動域が広がることで筋トレで必要な動きに対応しやすくなり、関節を痛めるリスクが減るため鍛えたい筋肉へ刺激を与えやすくなるでしょう。
ここからは、朝食選びのポイントを2つご紹介します。
1つ目が、タンパク質をしっかり摂ることです。
筋トレによりダメージを受けた筋肉が回復するときは、たんぱく質が必要不可欠です。
タンパク質は筋肉の成長に非常に大切なので、朝食でもしっかりタンパク質を摂りましょう。
なお、一度に摂るタンパク質の量は、20グラムが目安です。
2つ目が、余計な脂質を摂らないことです。
タンパク質や炭水化物は朝食でしっかり摂取したいですが、脂質はなるべく控えるのがおすすめです。
脂質は、三大栄養素（タンパク質・脂質・炭水化物）の中で最も脂肪に変わりやすい栄養素なのです。
そのため、スマートな体を作るには、余計な脂質は摂らずに脂肪の蓄積を防ぐのも大事です。
なお、脂質を摂る時は、「良質な脂質」とされる、魚の脂やアマニ油、オリーブオイルなどを積極的に摂るのがおすすめです。
今回は、筋トレを頑張ろうとお考えの方に向けて、筋トレの効率を高める朝食選びのポイントについてご紹介しました。
また、筋トレをする際に朝食が大切な理由についてもご紹介しました。
身体づくりに効果的な朝食で活力をつけてくださいね。
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