「打ち方も身についてきたし、そろそろラウンドを回ってみようかな」
そのような方に知っておいてもらいたいのがゴルフ場でのマナーです。
ゴルフ場では基本的なマナーが決められています。
初ラウンドで恥ずかしい思いをしないために、正しい知識を身に付けておきましょう。
基本の服装としては、男女関わず、襟付きのトップスとパンツルック、ゴルフシューズです。
ゴルフ場によっては来場時にジャケットの着用を求められる場合があります。
事前にゴルフ場のドレスコードを確認しておきましょう。
また、ボトムスはロングパンツが主流です。
近年はショートパンツ、女性ではミニスカートを着用するという方も多くなっています。
初心者の方の場合、ボールが大きく曲がってしまった時に林や茂みに入らなければならないこともあるため、ロングパンツを選ぶことをおすすめします。
Tシャツ、ジーンズ、ジャージ、サンダルのようなラフな格好はNGです。
動きやすいからといって、着ていくことがないように注意しましょう。
ラウンド中の基本となる6つのマナーを紹介します。
1つ目は、打つ人の邪魔にならないようにすることです。
ゴルフにおいて、集中力はとても重要です。
打つ人が集中して打てる環境をつくってあげることも大事なマナーとして覚えておきましょう。
2つ目は、安全確認をしっかり行うことです。
前に人がいる場合は絶対に打ってはいけません。
また、前の組が同じホールにいる場合はボールを打っても届かない距離に行くまで打たないようにしましょう。
3つ目は、コースで喫煙しないことです。
コース内で喫煙すると、タバコの火で芝が燃えてしまう可能性があります。
喫煙が許可されている場所には灰皿が置いてあるため、必ず灰皿のある場所で喫煙するようにしましょう。
4つ目は、携帯電話をマナーモードにすることです。
着信音でプレーする人の集中力を削がないために、携帯電話は電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
5つ目は、予備のボールをポケットに準備しておくことです。
ラウンド中、ボールをなくす場面もあります。
プレーをスムーズに進めるためにポケットには予備のボールを3個ほど入れておくようにしましょう。
6つ目は、隣のホールにボールが飛んだ時には「ファー」と叫ぶことです。
ゴルフボールが頭に当たるととても危険です。
「ファー」と叫ぶことで周りに危険を知らせましょう。
ゴルフ場でのマナーを紹介しました。
服装やラウンド中のマナーは、決して難しいものではなく、知っておけば簡単に守れるマナーばかりです。
これらのマナーをしっかりと身に着け、初ラウンドを楽しいものにしてください。