「筋トレを始めた頃はよく筋肉痛になっていたのに、続けるうちに筋肉痛にならなくなった」と感じる方は多いです。
筋肉痛を感じない場合、筋トレの効果は低いのでしょうか。
そこで今回は、筋肉痛にならない場合の効果をご紹介します。
また、筋トレ効果アップのポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
結論から申し上げますと、筋肉痛にならない場合も筋トレの効果は十分にあります。
筋肉痛の有無にかかわらず、トレーニングが適切に実施できていれば、筋肉は成長する場合が多いです。
筋肉痛がこないと、筋トレを行った感が少ないと感じる方は多いです。
しかし、筋肉痛になるメカニズムは完全に解明されているわけではないため、過剰に意識する必要はないでしょう。
ちなみに、筋肉痛が起きやすい箇所と起きづらい箇所が存在します。
例えば、自分の身体で強い箇所は筋肉痛が無いまま成長し、逆に弱い部位は筋肉痛が発生しやすいです。
ここからは、効果をアップさせる筋トレのポイントを2つご紹介します。
1つ目が、トレーニングの種類を増やすことです。
筋トレを続けるうちにトレーニングメニューがルーティーン化していく場合が多いです。
ルーティーン化したメニューで、筋肉痛を感じなくなっている場合は、トレーニングの種類を増やしてみても良いでしょう。
毎回同じトレーニングでは、身体が慣れてしまっているため、違うアプローチを取り入れてみるのが効果的です。
例えば、いつも自重トレーニングで腕立てや腹筋運動などをしている方は、ダンベルを使ったトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
2つ目が、トレーニング後に素早くプロテインを飲むことです。
タンパク質は、筋肉を育てるために欠かせない栄養素としてご存知の方も多いでしょう。
普段の食事でもタンパク質は積極的に取り入れたいですが、筋肉を効率的に育てるには、トレーニングが終わって30分以内にプロテインを摂取するのがおすすめです。
筋トレで傷ついた筋肉を修復するために、筋肉は筋トレ直後から修復作業を始めます。
この修復作業にはタンパク質が不可欠なため、トレーニング直後にプロテインを摂取するとスムーズに修復作業が行われ、より早い修復と筋肥大が期待できるのです。
今回は、筋トレで筋肉痛にならなくなった場合の効果についてご紹介しました。
筋肉痛にならなくなったからと言って、効果がなくなったわけではないので安心してくださいね。
また、効果をアップさせる鍛え方のポイントもご紹介しました。
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