筋トレをした後に筋肉痛が起こると、筋トレの効果を実感できますよね。
しかし、果たして筋肉痛が起こることは、筋トレの効果があるということなのでしょうか。
今回は、筋トレと筋肉痛の関係について、筋トレは筋肉痛になるまでやるべきなのか、筋肉痛が回復するまでの期間の目安を解説します。
結論から言うと、筋肉痛が起こるか起こらないかは筋トレの効果とは関係がありません。
その理由としては、筋肉はだんだんと負荷になれるといった性質があるため、筋トレを繰り返せば繰り返すほど筋肉痛は起こりにくくなるからです。
もちろん、筋トレをして筋肉痛が起これば効果が出ていることにはなりますが、筋肉痛が起こらなかったからといって効果がないというわけではありません。
筋肉痛が起こらなくてもある程度の筋トレをしていると筋トレの効果は出ているので安心してください。
それでは、どのようにすれば筋トレの効果を測れるのでしょうか。
筋トレの効果を測る方法の一つとして、体組成計があります。
こちらを利用すると、基礎代謝の数値を確認できます。
筋トレ前と後に基礎代謝を確認し、その数値が上がっていれば筋トレの成果が出たということになります。
いくら筋肉痛が起こる前に筋トレを切り上げようと調整しても、筋肉痛はいずれ起こるものです。
ここでは、筋肉痛が起こった際に回復するまでの目安期間を解説します。
筋肉痛が治るまでの目安期間は、個人差はありますがおよそ2日から3日程度となっています。
この期間は程度にもよりますが、日常生活にも少なからず支障が出るほど痛みを感じるでしょう。
ここで気をつけなければならないことが、筋肉痛の期間は筋トレをしないことです。
その理由としては、筋肉痛の期間に筋肉が強くなっているからです。
この仕組みは、超回復と呼ばれます。
超回復の流れとしては、以下の通りになっています。
筋トレをすると筋肉に負荷がかかり傷つきます。
その後、回復期間を経てより強い筋肉になるのです。
筋肉痛はこの回復期間にあたり、この期間に更に筋トレを重ねてしまうと、筋肉が強くなることを妨げてしまいます。
従って、筋肉痛時は筋トレをお休みするように心がけましょう。
今回は、筋トレは筋肉痛になるまでやるべきなのか、筋肉痛が回復するまでの期間の目安を解説しました。
筋肉痛が起こらないからといって、筋トレの効果がないわけではありませんので無理に筋トレを行いすぎないようにしましょう。
また、筋肉痛が起こった際は筋トレを重ねてしないようにしましょう。
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