筋トレを始めたにもかかわらず、体重が増えてしまうことがあります。
しかし、これは単純に太ったから体重が増えたわけではありません。
そこで今回は筋トレを始めた時期に体重が増える理由と体重が減るようにするために効果的な方法をご紹介します。
筋トレを始めた時期に体重が増える理由は主に2つあります。
1つ目は筋肉が増えたからです。
筋肉の方が脂肪よりも密度が高いので重いです。
筋トレを行うことで、体内の脂肪消費されます。
一方で、筋肉は破壊と再生を繰り返すことで肥大化します。
筋肉と脂肪が同じ体積であれば、筋肉の方が重いため、筋肉量が増えると体重も増えるのです。
つまり、筋トレを始めて体重が増えたということは、筋肉が増えた証拠であるため気にせずに筋トレを続けましょう。
2つ目は体内に水分を溜め込んでいることです。
筋肉は破壊と再生を繰り返すとお伝えしましたが、この過程で体内に水分を溜め込みます。
そのため、筋トレをした翌日は体内の水分量が増え、身体がむくみやすくなるのです。
その結果、体重が増えることにつながります。
こちらも、決して悪いことではないため、そのままトレーニングを続けましょう。
1つ目はタンパク質をしっかりとることです。
筋肉を成長させるためにはタンパク質が不可欠です。
肉や魚を敬遠する方もいらっしゃいますが、タンパク質をとらないと代謝が上がりません。
タンパク質をとることで筋肉が育ち、痩せることにつながるのです。
2つ目は筋トレをしない日を設けることです。
筋トレを行うと筋肉に負荷がかかり、筋繊維が傷つきます。
この筋繊維を回復させるには2日から3日ほど休ませる必要があるのです。
そのため、毎日筋トレを行いたい場合は違う部位を鍛えるようにしましょう。
毎日筋トレを続けることで、カロリーが消費され高い効果を期待できます。
3つ目は質の良い睡眠をとることです。
睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには筋肉を成長させる力もあるため、筋肉を成長させて代謝を上げることが大切です。
また、睡眠によって筋肉を休ませることにもつながります。
今回は筋トレを始めた時期に体重が増える理由と体重を減らすために効果的な方法をご紹介しました。
筋トレを始めた時期に体重が増えることがありますが、これは筋肉量が増えている証拠であるため気にする必要はありません。
筋肉を休める日も設けながら筋トレを続けましょう。
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