「筋トレ後の筋肉痛がつらい」「筋肉痛をなるべく早く治したい」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、筋トレに欠かせないプロテインが筋肉痛に効果があるのかについてご紹介します。
また、プロテインのおすすめ摂取タイミングについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
結論から申し上げますと、プロテインを飲んでも筋肉痛の痛みは治りません。
プロテインには、筋肉の修復や成長を助けるタンパク質やアミノ酸がたっぷりと含まれていますが、痛み止めではないため筋肉痛の辛い痛みを緩和する効果はないのです。
しかし、筋トレと併せてタンパク質を適切に摂取することで、筋肉の回復をサポートするための効果を発揮します。
プロテインは高品質なたんぱく質で作られるので、筋トレ後にプロテインを飲むことを習慣づけるのは非常におすすめです。
ここからは、プロテインを摂取するのに適するタイミングについてご紹介します。
実はプロテインは、飲むタイミングや時間帯によって吸収効率が変わってきます。
運動後30分以内はゴールデンタイムと呼ばれており、タンパク質が最も吸収されやすい時間帯と言われています。
トレーニング後には傷ついた筋繊維を修復しようと筋合成が最も活発に行われるので、このタイミングでプロテインを飲むとタンパク質を効率的に摂取することができます。
なお、運動後にプロテインを摂取する場合は、20~30グラムを目安にして摂取するのがおすすめです。
次におすすめしたいのが、就寝前・朝食時です。
私たちの身体は、就寝してから約1時間後に、筋肉量の増加・疲労回復などの効果を持つ成長ホルモンの分泌がピークとなります。
そのため、成長ホルモン分泌時から逆算して、就寝1時間前にプロテインを摂取すると、タンパク質の吸収を高めて、筋肉合成の最大化に効果的なのです。
また、朝食と一緒にプロテインを摂取するのもおすすめです。
就寝中の筋合成でタンパク質が消費されるので、起床時はタンパク質が不足している状態になります。
体内にタンパク質が不足していると、代わりに筋肉を分解してエネルギーに変換してしまいますので、朝一にタンパク質を補給しておくのは重要です。
今回は、筋トレの後の筋肉痛をなるべく早く治したいとお考えの方に向けて、プロテインが筋肉痛に効果があるのかどうかご紹介しました。
また、プロテインのおすすめの摂取タイミングについてもご紹介しました。
この記事を参考に、プロテインを効果的に摂取して効率よく筋トレに励んでみてくださいね。
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