筋トレを始めてみたいがあまり長い時間はかけられないという方は、どのくらいの時間を目安として考えれば良いのか気になりますよね。
そこで今回は、筋トレにかかる時間と、効率的に筋トレを行う方法についてご紹介します。
筋トレ1回あたりの時間は、30分から90分が平均とされています。
しかし、これはあくまでも平均であり、筋トレの目的やメニューによって時間は異なります。
筋肥大を目的として無酸素運動を行う場合には、強度を高く短時間でやるのが適しています。
筋持久力アップを目的として有酸素運動を行うならば、強度を低く長時間でやるのが適しています。
また、筋トレをする上ではインターバルも重要です。
インターバルの時間も目的によって違ってきます。
筋肥大が目的ならばインターバルは1分から2分、筋力アップが目的ならば3分から5分が目安になります。
もともとの筋肉の付き方などから、効果的なトレーニングメニューには個人差があります。
これまで、継続していたメニューに関してあまり効果が感じられなかったものがあったなら、思い切ってそのメニューは止めて別メニューを取り入れてみるのがおすすめです。
また、シナジーを期待できるメニューの組み方も意識してみましょう。
例えば、ベンチプレスでは大胸筋が主に鍛えられますが、上腕三頭筋、三角筋も稼働します。
そのため、その部位を鍛えられるトレーニングを一緒に行うと、シナジーが期待できます。
筋トレをするときに集中力がないと、パフォーマンスが低下するだけでなく、ケガする危険もあります。
筋トレのときに集中力を高めるためには、BCAAやカフェインの摂取が効果的です。
他にも、イヤホンで好きな音楽を聞いてみたり、筋トレ前に瞑想を取り入れてみたりして自分にとって最も集中できる方法を探してみましょう。
終了時間を決めることで、今日やるべきことを計画立てて消化できます。
「何時までにこのメニューとこのメニューを終わらせる」というように、具体的に決めて取り組みましょう。
ただ、終了時間があまりにも短くてトレーニングの負荷が少ない場合や、過密のスケージュールでオーバーワークになってしまう場合があるため注意しましょう。
これまでの経験から無理のない、無駄のない計画を立てるようにしましょう。
今回は、筋トレ時間の平均と、効率よく筋トレを進めていくための方法についてご紹介しました。
筋トレ時間の平均は30分から90分でしたが、実際には目的によって異なります。
しかし、どんなメニューをするにしても時間をかけすぎると効果が十分に発揮できなかったり、ケガの原因になったりします。
筋トレをする際には集中力を高めて取り組むようにしましょう。