筋トレをしていると、筋肉痛になることがありますよね。
筋肉痛が治らない間は、筋トレをしない方が良いのでしょうか。
そこで今回は、筋肉痛を感じる間の筋トレと超回復についてご紹介します。
また、筋肉痛を早く和らげる方法についてもご紹介するので、筋トレを始めようという方はぜひ参考にしてみてください。
結論から申し上げますと、筋トレの効果を最大限発揮させるには、筋肉痛が出ている部位のトレーニングは避けるのがおすすめです。
筋肉痛は、筋のダメージによるもので、運動で傷ついた筋繊維を修復するためのメカニズムとされています。
筋肉痛が引いていないのは筋肉が元の状態以上に回復していないということなので、オーバートレーニングや筋力ダウンを防止するためにも、しっかり休息をとりましょう。
一般的に、超回復には約48～72時間を要するとされています。
トレーニングの強度などにもよりますが、筋肉痛の炎症が収まる時間と重なるので、筋トレを再開するときの目安となるでしょう。
ここからは、筋肉痛を早く和らげる方法を2つご紹介します。
1つ目が、筋肉痛の箇所を温めることです。
筋肉痛は筋繊維が炎症を起こしているサインなので、まずはアイシングが大切です。
そしてある程度痛みが引いてきたら、筋肉痛の箇所を温めることで血行が促進されて、筋肉に溜まった疲労物質が排出されやすくなります。
疲労物質が排出されると筋繊維の修復を助ける栄養が取り入れやすくなるので、超回復にかかる時間も短縮されるでしょう。
蒸しタオルやカイロなどの自然に温度が下がるアイテムを使うと、筋肉を安全に温められます。
2つ目が、軽いストレッチを行うことです。
筋トレ後すぐに休息に入ると、筋肉痛が起こりやすくなってしまうので、運動後は必ずストレッチを行い、少しずつ動きを止めるのがおすすめです。
可能なら横になり、下半身から上半身に向かって筋肉を少しずつ伸ばすと、筋トレの効果を最大限引き出せます。
ストレッチは10〜15分ほどの長さを目安とし、心地良い強度で体を伸ばしましょう。
今回は、筋トレを始めようとお考えの方に向けて、筋肉痛が治らない間の筋トレと超回復についてご紹介しました。
また、筋肉痛を早く和らげる方法についてもご紹介しました。
筋肉痛を感じる箇所はなるべく早く回復するよう工夫し、そのほかの箇所を鍛えるようにして下さいね。
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