負荷の高いトレーニングを行うと筋肉痛になりますが、痛みがある時にトレーニングしても良いのでしょうか。
この疑問は筋肉が強くなるプロセス・メカニズムを知ることで解決できます。
今回は、筋肉痛時に筋トレをしても良いのかや対処法について紹介します。
結論から言うと、筋肉痛がある部位を鍛えることは避けるべきです。
筋肉痛は、筋肉がダメージを受け、炎症を起こしている状態です。
ダメージを受けた筋肉は、修復し始めますが、これには2日から3日ほどの時間が必要です。
この筋肉が修復されるプロセスは超回復と呼ばれ、しっかりと休んで栄養をとることで、より強い筋肉へと成長します。
基本的に、筋肉はこの超回復によって強くなるので、トレーニング後の休養が不十分だと修復がされません。
そのため、筋肉痛がある状態でトレーニングをしたとしても効果はないと言えるでしょう。
筋肉痛がある場合は極力休息を優先させて、トレーニングを避けるようにしましょう。
超回復の期間を短縮してトレーニングを再開するためには、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
1つ目は、タンパク質やアミノ酸を摂取することです。
タンパク質は筋肉の材料で、筋肉の修復や疲労回復をサポートします。
また、アミノ酸はタンパク質よりも早く筋肉に届くので回復に役立ちます。
2つ目は、湯船につかり、睡眠をとることです。
筋トレによって損傷した筋肉は硬化します。
硬くなった筋肉には老廃物が溜まり、疲労回復が遅れてしまいます。
この老廃物を流すためには湯船にしっかりとつかるのがおすすめです。
また、筋肉修復に関わるホルモンである成長ホルモンの分泌を助けるためにも、22時から2時の間にしっかりと睡眠をとりましょう。
3つ目は、アクティブレストです。
アクティブレストとは、日本語では積極的休養と言い、筋トレ後に一切運動を行わない完全休養とは違いストレッチや軽いトレーニングを行うことで血行を良くする休養のことです。
軽く体を動かすことで疲労物質が流れやすくなるので、ストレッチやジョギングが効果的です。
今回は、筋肉痛の時にトレーニングをしても良いのかどうかや、対処法について紹介しました。
筋肉を強くするためには、超回復が大切です。
超回復を促すためにも筋肉痛時には、できるだけトレーニングを控えるようにしましょう。
また、筋肉痛がある時にはタンパク質やアミノ酸の摂取、入浴と睡眠、アクティブレストを心掛けましょう。
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