筋トレをするとなると、どうしてもトレーニングの内容ばかりに目が行きがちです。
もちろんトレーニングの内容は大切ですが、筋トレに関わりの深い「あること」がおろそかになっていると効果が最大限に発揮されません。
この「あること」とは食事です。
今回は、トレーニングの効果を高めるために意識するポイントと筋トレ後に手軽に手に入れられる食材について紹介します。
筋トレと食事は密接な関係にあります。
以下のポイントを意識して筋トレの効果を高めましょう。
運動後の食事はトレーニングによって傷ついた筋肉を回復させるため、しっかりと栄養を取る必要があります。
特に、運動後45分以内に食事を摂りましょう。
運動後、特に必要な栄養素は、筋肉を増強させるタンパク質と糖質です。
あわせて必須アミノ酸であるロイシンを摂取すると回復効果が高いと言われています。
これらの栄養素だけでなく、栄養バランスの取れた食事をすることを意識しましょう。
筋トレ後の食事が大切であることは紹介しましたが、筋トレ前の栄養補給も欠かせません。
空腹のままトレーニングをしてしまうと、栄養素が足りず、本来筋肉の維持や修復に使うエネルギーを運動するエネルギーに使ってしまうためです。
運動前は軽食やプロテインなど軽く栄養補給してからトレーニングを始めるようにしましょう。
筋トレ後45分以内に栄養バランスの取れた食事を行うことがベストですが、なかなか思う通りにはいかないもの。
そのような時の助けとして活用したいのがコンビニです。
ここでは、コンビニで手軽に手に入れられる食材を紹介します。
筋トレ後の栄養補給に欠かせないタンパク質を補給する食品には、サラダチキンやプロテインバーがあります。
最近では、プロテイン入りドリンクもコンビニで売られているため、それを活用するのも良いでしょう。
疲労回復効果を見込むなら梅干し入りのおにぎりもおすすめです。
また、ゆで卵は完全栄養食品とも言われるほど栄養豊富です。
タンパク質以外の栄養素もバランス良くとるには、プロセスチーズやカットフルーツを一緒に購入するようにしましょう。
食事でしっかりと栄養を補給することが筋トレの効果を高めます。
筋トレ前は軽く栄養を補給し、筋トレ後はタンパク質をはじめとしてバランス良く栄養を摂取するように心がけましょう。
栄養を摂取するための食材はコンビニでも手軽に手に入れられるため、上手く活用することをおすすめします。