筋トレはゴルフの上達に効果がある？毎日同じ部位を鍛えるのはやめましょう
ゴルフ上達のために筋トレをしてみたいが、正しいやり方が分からないため迷っているという方も多いのではないでしょうか。
実際に筋トレをするためには基本的な知識とフォームが重要です。
そこで今回は、ゴルフ上達に筋トレが効果的なのかについてご紹介します。
筋トレはゴルフに効果的？
結論から申し上げると、筋トレはゴルフに効果的です。
なぜ筋トレが良いとされているのか、飛距離を決める3つのポイントから解説します。
1.ボール初速
2.打ち出し角
3.スピン量
ボール初速とは、インパクト直後のボールのスピードです。
初速が速いほど飛距離は伸びていきます。
次に、打ち出し角は、角度が大きすぎてもただ上に上がってしまって飛距離は伸びず、角度が小さすぎてもすぐに地面について止まってしまいます。
そのため、適切な角度で打ち出してあげる必要があります。
最後にスピン量については、ボールのインパクト時にかかるバックスピンの量が多すぎるとボールが失速することになり、飛距離が伸びません。
スピン量は少ないほど飛距離が伸びます。
これらの3つのポイントで筋トレによって改善できるのはボール初速です。
ボール初速を上げるためには、ドライバーのヘッドスピードを上げていかなければいけません。
振りを早くするためには筋肉が必要になります。
しかし、ただ筋肉を鍛えれば良いわけではありません。
ゴルフに必要な筋肉を、全身バランスよく鍛えることで飛距離アップにつながります。
毎日同じ部位を鍛えるのは効果が低い
筋トレをする頻度は、週に1回から2回を目安にしましょう。
筋トレの効果を最大限に発揮するためには、トレーニングだけでなく休息を取ることが重要です。
筋トレをすることにより、筋肉にダメージが蓄積されます。
そのダメージから筋肉を修復するために、最大で72時間ほどかかります。
この修復が終わらないうちにまた筋トレをしても、効果はあまり出ません。
そのため、毎日同じ部位を鍛えるのではなく、日によって鍛える部位を変えて、部位ごとには2日から3日の休息を取ってから筋トレをするようにしましょう。
まとめ
筋トレがゴルフの上達に関係する理由と、効果的な筋トレの方法についてご紹介しました。
筋トレはボール初速を上げる上で効果的な方法です。
しかし、ゴルフが上達するためには、鍛えるべき部位と鍛えるべきではない部位の筋肉があります。
効果的なトレーニング方法についてご興味のある方は、ぜひ弊社にご相談ください。